#44 サッカーや陸上、新体操、バレエ、格闘技での足首のつまりや不安定感を解消するはり治療の効果とは?

Jun 03, 2024

足首のつまりや不安定感に、エコー下下腿骨間膜のはり治療が効果的

サッカーや陸上、新体操、バレエ、格闘技などのスポーツをしていると、足首のつまりや不安定感に悩むことがあるかもしれません。また、ふくらはぎの肉離れ後に筋肉の張りを感じる方も多いです。 そんな時に効果的な治療法の一つが「下腿骨間膜」に対する「はり治療」です。今回は、ふくらはぎやすねの内圧を下げるイメージで、私が行っているはり治療についてご紹介します。

内圧を下げるってどういうこと?

筋肉はミルフィーユのように層になっており、その間は結合組織で埋められています。硬いミルフィーユよりも、ふわっとしたミルフィーユの方が動きが良くなる、というイメージを持ってください。

ふくらはぎの筋肉と足首の動き ふくらはぎには、下腿骨間膜、長母指屈筋、長指屈筋、後脛骨筋という深層の筋肉があります。これらの動きが悪くなると、ヒラメ筋の動きが悪くなり、結果として足首の動きも悪くなってしまうことがあります。

↓ミルフィーユイメージ

エコー下はり治療の効果

この問題を解消するために、はり治療が非常に効果的です。

具体的には、すねの前からはりを刺し、下腿骨間膜を貫いて、長母指屈筋と腓骨筋の間まで届かせます。その後、指や足首を動かす運動針を行うことで、さらに効果が期待できます。

エコーを使ったアプローチ エコーを使用することで、より的確にはり治療を行うことができます。誰が行っても効果のある治療法の一つとして、多くの専門家が推奨しています。

 

 

 

 

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